ママデザイナーのひよっこ個人事業主日記

2019年4月からフリーランスのデザイナーになりました。

我が家の家事シェア率のはなし。 2019年10月

今日はとても冷えますね。大変な思いをされている方が一刻も早く普段の暮らしに戻れるよう心よりお祈り申し上げます。

気づけば今年もあと10週。

なかなか難しいですが、今私に出来る事をして、日々大切に過ごしていきたいと思います。

我が家の家事シェア率(妻と夫)

ドコモの「dマガジン」でオレンジページを読んでいるのですが、その中に「ツマとオットの家事シェア ー 我が家の場合 ー」というコーナーがあります。
好きなコーナーで、参考になる事も多く、毎号楽しみにしています。

そこで、我が家の場合もまとめてみようと思います。

私自身、会社員時代~子どもが生まれるまでは、メインになって家事を行って来ました。
(これは、少なからず、「夫の実家に同居の嫁」という立場の影響もあるかもしれません。)

この頃は時期にもよりますが、妻8~9:夫1~2 位だったでしょうか。

夫自身は、一人暮らしの経験もあり、お願いすれば嫌がらず家事を手伝ってくれる素敵な人です。お風呂掃除など、夫自身でやっていてくれた家事もあります。

子どもが生まれてから、そして私の仕事復帰

子どもが生まれる前と生まれてからというのは今までとは違い、驚くほどハードになりますね。

一人目、二人目と生まれましたが(生まれた当時、上の子は1歳10か月。私一人で二人を一緒にみていました。)、食器洗浄機や洗濯乾燥機などに頼りつつ、何とか家の事もこなしていました。

一番ハードな時期は、1日の睡眠は細切れで2時間あるかどうかだったように思います。

このころのシェア率は妻7.5:夫2.5 位だったでしょうか。
育児はこの割合には含まれておらず、ほぼ一人で請け負っていました。
夫に非があるというのではなく、私が「助けて」と言えば状況は変わったと思うのですが、私には「助けて」が言えませんでした。

そして今年2019年、4月に二人は保育園に入園し、私も仕事を再開しました。

 

一人ではたちゆかない

子どもが生まれてから、夫も少しづつ家事のシェア率を上げてくれていましたが、まだ「手伝う」というスタンスだったように思います。
でも、お風呂掃除と夜の食器洗いとゴミ捨ては自分の担当という意識だったそうです。

これは、夫が悪いという意味ではなく、単にその時の意識の持ち方で、話し合いが必要だなと感じていました。
(実際、常々「育児をちゃんとしたい。」と言う人です。)

私も知人から依頼を頂いて仕事をさせて頂いていましたが、本当にほんの少しをこなすのに精いっぱいでした。

そして、子どもたちの入園と私の仕事がスタートした事で、1日のタスクの量が膨大に跳ね上がり、どうにもたちゆかない状況になりました。

 

夫と話し合いをしました

一人で大変大変無理無理となっていた私ですが、具体的に何をしてほしいのかを伝えないと、夫自身も理解するのは難しいと思い、夫と今後の家事について話し合いをする事にしました。

話し合う理由として、現状が物理的に回らないという事もありましたが、(新入年度あるあるだと思いますが)子どもの体調不良がとても多い事や、私の仕事が詰まった時に一切の家事が回らなくなる事、夫婦の体調不良など、有事、他に頼れる先がない事への不安がありました。

有事のシミュレーションや対策、日常のタスクの振り分けなど、何度も夫と話し合いをし、「当事者」としての意識の共有をしました。

 

現在の状況は?

妻の考える、現在のシェア率はおおよそ妻6.5:夫3.5 位だと思います。(それぞれの時期、夫の考える比率はまた違うと思います。→気になって聞いてみたら7:3位かなとの事。)

比率は、お互いの状況により常に変化しますし、二人でこなす事も、一人でこなす事も増えました。相手が忙しい時はかなり比率が変化します。
(蛇足ですが、ざっくりと「夫何割:妻何割」と分けられるほど少ないタスク量ではないよなぁと思ったりもします。)

料理は妻、食器洗いは夫など、お互いの得意なものはほぼ固定ですが、子どもの体調変化の把握が必要な「通院」や、子どもの様子の把握が必要な「保育園の連絡ノートの記入」など、今では任せる事ができるようになりましたし、「任せて」と言ってくれる事も増えました。

家事と育児は切り離すことが出来ないものですが、夫は「やることが増えて毎日とても大変だけど、家の事をせず、後になって、『あの時もっと育児をしておけば良かった』と思うのはもったいないよね」と言います。私もそう思います。

(スムーズかというと、全然そんなことはなく、ドタバタと毎日必死です。)

 

家事タスクの分担で気を付けている事

「相手を信頼して任せる」事かなと思います。

私の性格的にはとても勇気が必要な事でしたが、私からは言わないですし、夫も私のやり方に何か言う事はほとんどありません。
(お願いするようになって間もないものなど、私が気になっていってしまう事はたまにありますが・・・。)

その代わり、常に相談したり、成果自体よりもやってくれたことに対する感謝を忘れず、そしてその感謝を伝える事も大事にしています。効率についても話し合って改善する事があります。

夫も忙しい中で、急に自分の時間を減らして家の事をしてくれているので、見ていてわかるほどストレスが溜まっています。(私もですが 笑)
何かのサービスに頼ったり、うまくお互いのストレスを抜くようにしつつ、乗り越えていきたいなと思います。

そして、子どもの成長にあわせて、シェアの比率の中に子どもの分を増やせるようにしたいなと思っています。